小6の「卒業パーティー」
ひとしきり、東京都内の私立中学校の入試も終わり、指導していた生徒全員の入試がおわった。
おおむね、行きたい学校に合格できたのじゃないかと思う。
土曜日は大雪の中、指導していた各校舎で卒業記念パーティーがあったので、それぞれ出かけてきた。
そこでこんな話をした。
皆さんの中には知っている人もいますが、先生はそこそこ有名な大学の出身です。疑っている人もいると思ったので、今日は、「学位記」(卒業証書)を持ってきました。
全体がざわっとし、中には「自慢かよ~」という声も。もちろん予測済み。
まあまあ、静かにしなさい!
みんなも頑張ればここまでいけるかもしれません。
でもね、こんなのどうでもいいんです。
学位記をわきにぶん投げる。生徒はしーんと。
先生の話の中には、「知り合いがね、」って話が多かったと思います。
先生が中学・高校・大学と進んで学んだのは、他人とのつながりが大事だって事です。
そこで知り合った人たちと交流することが、かけがえが無い経験になるからです。
みなさんも「出会った人たち」を大事にしてください。
それがきっと、みなさんにとって一生の宝になるはずです。
中学校にいっても、がんばってください。そして時々は、顔を見せてくださいね。